AI・デジタル活用時代の経理ガバナンス -海外子会社の不正・誤謬の早期発見に向けて-

オンデマンド配信:2025年3月10日(月)~/2024年9月20日(金)15:00~16:00

オンデマンド配信:2025年3月10日(月)~/2024年9月20日(金)15:00~16:00

【経理・財務部門およびDX推進部門の方必見!】

企業経営においてAI活用の機運が高まっており、経理業務においても様々なテーマでAI活用が議論・検討されています。本セミナーでは、経理ガバナンスの高度化に向けた、「データ分析×AI活用」の取り組みについて解説を行います。

近年、日本企業においてグループ共通システムを導入し、子会社の仕訳データを収集している企業が増加しています。一方で、当該データを経理ガバナンス強化に有効活用できている企業は多くありません。

子会社の仕訳データは大容量のため、従来では経理部門において活用することが難しい状況でしたがAIを活用することで、人間の工数を最小限に抑えつつ、経理ガバナンスの高度化に活用することが可能です。

具体的には、以下のような活用方法が考えられます。

1.  連結決算業務における異常値の深掘り
連結パッケージで異常データを発見した際に、子会社への質問が理由確認の主たる手段でした。子会社に質問する前に仕訳データを確認することによって、子会社とのやりとりの負担を軽減しつつ、より精度が高い理由確認を行うことができます。

2.  子会社会計不正リスク・誤謬の早期発見
昨今の経理部門において、経理ガバナンス高度化の観点から、データ分析を活用して子会社の会計不正リスク・誤謬の検知に取り組んでいる事例が増えています。特に、AIを活用した仕訳データ分析を通じて、これらの取り組みを高度化・効率化することができます。

以上を踏まえ、本セミナーでは、経理業務におけるデータ分析についてAI活用を中心にご説明します。

お問合せ窓口

開催概要

配信方法:オンデマンド配信

配信日:2025年3月10日(月)から配信開始

※本動画は、2024年9月20日(金)15:00~16:00に開催したライブセミナーを収録したものです。

受講料 :無料

視聴時間:約50分

対象企業:海外拠点を有する日本企業/地域統括会社

対象部門:経理・財務部門、DX推進部門 

主催:KPMG FAS

プログラム

第1部 AI/デジタル時代の経理ガバナンスとデータ活用

・ AI/デジタル時代の経理ガバナンス

・ 典型的な子会社不正リスクの解説

・ 不正・誤謬を発見するためのデータ分析手法

・ 経理部門におけるデータ分析活用事例

 

第2部 KPMGのツールを活用した取り組み事例の紹介

・ 決算分析ツールの活用(子会社モニタリングによる不正リスク・誤謬の検知)

・ AI仕訳分析ツールの活用(同上)

※あずさ監査法人の監査関与先にご提供できないサービス紹介が含まれています。

こちらは「KPMG Japan Insight Plus」会員限定コンテンツです。
会員の方は「ログインして視聴する」ボタンよりご覧ください。
新規会員登録は「会員登録する」よりお手続きをお願いします。

競合他社の方は、登録をご遠慮させていただいております。

講師略歴

佐野 智康(さの ともやす)
株式会社 KPMG FAS フォレンジック部門 執行役員パートナー
2006年慶應義塾大学大学院理工学研究科卒業。投資会社を経て株式会社 KPMG FAS入社。2009年に当社入社後、フォレンジック部門において15年超にわたりデータ分析を活用した不正予防・発見・調査業務に従事し、数多くの不正を発見してきた経験を有する。現在、Forensic Data Analyticsチームの責任者として、不正検知テクノロジーの研究開発・サービス提供等を担当。

石原 慎也(いしはら しんや)
株式会社 KPMG FAS フォレンジック部門 マネージャー

公認会計士として大手監査法人にて幅広い業種の会計監査およびシステム監査に従事し、2022年に株式会社KPMG FAS 入社。現在、Forensic Data Analyticsチームでは会計数値分析を担当。

informative image